
第2回目となるスタッフインタビュー。
今回は【ファーストヴィンテージにおすすめのカルティエウォッチ】をテーマにご紹介。
VALEUR表参道店スタッフの石川さんに話を伺いました。
ぜひ最後までご覧ください。

―ではまず、初めてのヴィンテージウォッチを選ぶ時のポイントを教えてください。
Ishikawa
そうですね、本当に欲しいと思ったもの、そしてご自身が日常で使用しているシーンが想像できるものを選ぶ、ということでしょうか。
ブランド、見た目、使い勝手などなど、理由はなんでも構いません。
ご自身が本当に好きで選んだヴィンテージウォッチは、身に着けるたびに気分を高揚させてくれる、宝物のような一本になってくれるはずです。

「ヴィンテージ=古いものなので壊れないか不安」と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、VALEURでメインに取り扱っている年代のものであれば、過度に身構える必要はありません。
防水性や磁気帯びなど、留意するべきポイントさえ抑えてしまえば、気負うことなくお使いいただけます。
定石通りの選択よりも、「日常において楽しい気持ちで使えるかどうか」。
これがファーストヴィンテージを選ぶときの最も重要なポイントではないでしょうか。

―では、ファーストヴィンテージにおすすめのカルティエウォッチを3点、教えてください。
Ishikawa
はい。一本目は「マスト ドゥ カルティエ」コレクションの「マストタンク」です。
マスト ドゥ カルティエは、“MUST=生活に美を欠かせてはならない”というコンセプトで1976年から2004年の間に展開されました。
現在では、レディースヴィンテージウォッチを代表する人気モデルとなっています。

現行のタンクと比較すると文字盤デザインが非常に豊富です。
クラシック、モダン、ユニーク……など、多様な文字盤のバリエーションは、数多くあるデザインのなかから自分好みの一本を選ぶ楽しさを感じられます。
ルイ・カルティエの傑作であるタンクの意匠を、現実的な価格帯で手に取ることができる。
カルティエウォッチとしても、ヴィンテージウォッチとしても、非常に満足度の高い一本ではないでしょうか。

Ishikawa
2本目もマスト ドゥ カルティエ コレクションから。
古代ローマの円形競技場であるコロッセオからその名が付けられた、「マストコリゼ」をご紹介いたします。
ころんとした円盤状のケースフォルムがとても可愛らしい一方、ケースとベルトを繋ぐラグ部分のダブルラインはクラシカルでドレッシーな印象。
この独特なバランスは、非常にカルティエらしい意匠を感じます。

また、高騰が著しいヴィンテージカルティエにおいて、手に届きやすい価格帯も魅力。ファーストヴィンテージにはぴったりだと思います。
マストコリゼは廃盤になってしまっているので、現行品ではもう購入することができない、というところもヴィンテージならではの魅力です。

Ishikawa
最後におすすめするのは、こちらの「タンクフランセーズ」。
1997年に発表されて以来、女性に不動の人気を誇っているコレクションです。
今でも継続して展開されているモデルですが、現行品は文字盤やケースのデザインが大きく異なります。
そのため、ヴィンテージならではのアイボリー文字盤、黒ローマンインデックス、ブルースチール針…等といった、いわゆる「Cartier type」を探されている方が年々増えてきている印象です。

こうしてあらためて見てみると、その兆候も納得ですね。
女性の時計として、また装飾品としても“完成されている”と感じます。
先ほどお話しした「Cartier type」のデザインももちろんですが、戦車のキャタピラからインスピレーションを受けたケースとブレスレットもまた、息を吞むほどに美しい造形です。
それでいて決して華美ではないため、カジュアルからフォーマルまで、幅広い装いと場面に対応してくれる万能さを備えています。
今回ご紹介したもののなかでは比較的年式も新しいので、日常での扱いやすさ、安心感を求める方にもおすすめです。

Ishikawa
その他にも、VALEURではたくさんの種類のヴィンテージウォッチをご用意しております。
お時間がある方は、ぜひ一度店頭でご覧いただければと思います。
また、ファーストヴィンテージはもちろん、ヴィンテージアイテムを選ぶにあたって、手入れの仕方や取り扱い方法など、様々なお悩みが出てくるかと思います。
些細なことでも構いませんので、気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
